ハヴァシュ式アプローチ・ワークショップ終了しました!
以前こちらでご紹介した、石川ちすみ先生によるハヴァシュ式アプローチ・ワークショップが、先日9月10日(日)に、満員御礼にて、無事終了しました!
会場となった、神保町のアイゼナハ音楽院ホールがキツキツになるほど(密でした)の方々がご参加くださり、満員御礼にて開催されました♪
前半では、力みなくヴァイオリンを演奏するための体の使い方、ガチガチにならないヴァイオリン・弓の持ち方、移弦、運弓についてのお話を聞きながら、ペアになってハヴァシュ奏法を実践しました。
それを実践している時に、画期的なその方法と、本当に力みなく持てて、運弓が楽にできることに、驚いて感動しておられる参加者の方もいらっしゃいました。
後半には、希望された方に曲の一節を演奏していただき、具体的に、曲の中でどうハヴァシュ奏法を実践するのか、ワンポイントレッスンをしていただきました。
ちゃっかり私も演奏して、バッハのシャコンヌの冒頭の和音の弾き方を教えていただきました(*^^*)
石川先生の柔らかな語り口と、穏やかなオーラ、それでいて熱心なお話に、ご参加の皆様も私も惹き込まれ、ハヴァシュ先生がクライスラーの演奏を聴いた時の、クライスラーの演奏マナーの様子など、貴重なお話も出て、あっという間に時間が過ぎていきました。
最後の質疑応答では、たくさんの質問が出て、時間が足りないほどで、とても密度の濃い2時間半でした!
終了後には、教本をご購入くださったり、石川先生にレッスンをお願いされる方もいらして、ハヴァシュ奏法に関心を持ってくださる方が増えて良かったと、私も嬉しくなりました。
その日の夜、ご参加の方々から送られてきたメールには、それぞれの方が感じてくださった、ハヴァシュ奏法に対しての思いや感動が書かれていて、石川先生と喜び合い、ただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。
最後の写真は、以前のワークショップからずっとお手伝いしてくださっている、石川先生のアマチュアの生徒さんと、3人で撮った写真です。
このアマチュアの生徒さんは、なんと昔ハヴァシュ先生から直々にレッスンを受けられた、日本でも稀有な方なのです。
英語版のハヴァシュ先生の著書や、DVD、ハヴァシュ先生の若い時のお写真、レッスンで使うぬいぐるみは、この方がご用意くださったものです。
この方がいらっしゃらなかったら、ワークショップを無事終えることはできませんでした…本当に感謝しかありません!
ハヴァシュ奏法は、本当に弾くのが楽に、そして楽しくなる奏法なので、もっと広まって、ヴァイオリンといえば初めは「ギコギコ」した音しか出ない、ある程度弾けるようになっても、あちこち痛い、強張る、というイメージが払拭されるといいなあと思っています。
またいつか、ワークショップを開くことができたらと思った一日でした。
今回、アマチュアの方、先生方がちょうど半々のご参加だったのですが、皆様の熱心さに、私も頑張ろうと刺激をいただきました。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!
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