夏休みヴァイオリン講習会終了しました!
更新日:2023年9月23日
今年も、ヴァイオリンのシャルヴァ青木奈緒子先生と、ピアノの佐藤麻以子先生が主催された夏休みヴァイオリン講習会に、下の娘が参加しました。
そして私の高校時代の親友・小林多美子ちゃんのお嬢さんとデュオを弾いたり、初めてヴァイオリンを触るお子さんも、経験者の方も、皆一緒にアンサンブルしたり、練習の合間には年代を超えて遊んだり、最終日には練習の成果を発表会で披露したりと、楽しく3日間を過ごすことができました。
今回は、私のインスタグラムの宣伝を見て、遠方にも関わらずお一人参加してくださったり、私の生徒とお母様、おばあちゃままで一緒に参加してくださったりして、また今年は更に思い出深いものになりました。
毎回、この講習会では、青木先生が、初めて楽器を触る方も経験者の方も、どんなレベルの方でもアンサンブルに参加できるように曲をアレンジしてくださるのですが、それがいつもとても素敵なのです♡
今年は、ベート-ヴェンの「喜びの歌」でした。皆の音が一つに合わさると、とても感動的でした!
初めてヴァイオリンを弾いたという、ピアノの佐藤先生の生徒さんご姉妹も、青木先生の優しいご指導のおかげで、3日間で頑張って、見事に弾き遂げていました\(^o^)/
他に、ゴセックのガヴォット(鈴木教本の第1巻)の合奏アレンジ版や、有名なヴィヴァルディのa-mollの協奏曲を、多美子ちゃんのお嬢さんと私の娘がソリストになり、後ろで私達保護者や残りの参加者で弦楽伴奏したり、ショスタコーヴィッチ:2つのヴァイオリンのための5つの小品を佐藤麻以子先生のピアノで、多美子ちゃんのお嬢さんと娘、私の生徒とおばあちゃまで分担して演奏したりしました。
ただ、ショスタコーヴィッチの5つの小品の最終楽章は、速くて難しいといって、弾く人がいないままでした。そうしたら、多美子ちゃんが発表会の当日になって「じゃあ、私達で締めるのもいいんじゃない」と言い出し、多美子ちゃんと私、そして佐藤先生にもお願いし、
急遽演奏してしまいました(^_^;) 私は冷や冷やでしたが、多美子ちゃんと佐藤先生は涼しい顔で軽々と弾いていて、さすがでした。
多美子ちゃんとデュオを弾くのは、芸高のアカンサスコンサート(校内で希望者が演奏する定期コンサート)で弾いて以来30数年ぶりで、また感無量でした…(T_T) 感動の思い出がまた一つ増え、多美子ちゃんの懐の深さに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。多美子ちゃんは、さりげない気づかいを、サラッと自然にできる人で、だから皆から慕われるのだろうと、そして、私も見習わなければいけないな…と思いました。
今回、ヴィヴァルディの協奏曲の2楽章も、誰もソリストがいなかったので、私が青木先生にお願いして、発表会で弾いていただいたのですが、バロックオーケストラでも活躍されていた青木先生のソロは、アドリブもあってとても美しく、すっかり惹き込まれてしまいました。
そして、ピアノの佐藤先生は、アンサンブルだけでなく、参加者のソロも含めたたくさんの伴奏をこなされ、難しい伴奏も初見でもすぐ弾いてくださり、ソロに合わせつつ、先生の音楽が感じられる素晴らしい伴奏をつけてくださいました。これって、実は慣れていないと難しいのです。演奏しながら相手を聴くのは技術が必要で、その上で自分の音楽も出すことができるのは、桐朋のアンサンブル・ディプロマを修了された佐藤先生だからこそだと思います。
そんなこんなで、今年も楽しく講習会が終わり、娘も、練習は大変だったけど、充実感で満たされた顔をしていて、その後、自宅練習の時に出す音が良くなりました。皆で刺激しあう、講習会の力はすごい!と思いました。
講習会を開くというのは、準備もたくさんあって本当に大変なことで、開催してくださったシャルヴァ青木奈緒子先生、佐藤麻以子先生に、ただただ感謝の念でいっぱいでした。
この講習会に参加する方が増えるといいな…と、私もまた一年頑張りたいなと思いました。
シャルヴァ青木奈緒子先生は数年前に日本に戻られたばかりで、今は多摩地区でレッスンされています。オンラインでもレッスンされていますので、ご興味のある方はお問合せください♪
ピアノの佐藤麻以子先生は板橋区の東武練馬駅周辺で長く
レッスンされていますが、人気のお教室なので、空きがあるかをお問合せください♪
写真は、左から佐藤先生、多美子ちゃんのお嬢さん、多美子ちゃん、青木先生、私です。
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