嬉しいメール・その後
以前、送信しても戻ってきてしまったメールのことをこちらに載せましたが、その後、その記事を読んでくださった送り主の方からメールをいただくことができました。
諦めないで良かったと、つくづく思いました…(T_T)
そしてお名前を伺って、思わず声をあげ、感謝と感動で胸がいっぱいになりました。
というのも、メールを送ってくださったのは、昔小学生~中学生の頃に入団していたNHK名古屋青少年交響楽団で一緒だった、同い年のお友達だったのです。
中学卒業以来、実に30数年ぶりの交流でした…
私のYouTubeからメールをくださったそうで、全然宣伝もしていないし、地味~なチャンネルなのに、よく見つけてくださったな…とびっくりしました。
思い切ってYouTubeのチャンネルやHPを立ち上げて良かったと、しみじみ思いました。
小さい頃から人見知りだった私は、初めなかなか団の雰囲気に馴染めず、居づらかったのですが、そのお友達や事務局の方のお陰で、だんだん慣れることができたのでした。
NHK名古屋青少年交響楽団では、中国に演奏旅行に行ったり、テレビの収録をしたり、クリスマスにはバレエ団と共演したりと、貴重な経験をたくさんすることができました。
団員には優秀な方がたくさんいらして、今もソリストや著名なオーケストラなどで活躍されている方も多いです。
定期演奏会には、後に師事した前橋汀子先生がソリストとして来られたこともありました。レッスンの時にそのお話をしたら、驚かれていました。
アメリカから帰国した後、中学2年生で再び入団した時には、団のヴァイオリン・ヴィオラの指導者である、林茂子先生に、個人的にも、芸大附属高校に入学するまで師事しました。
そして、メールをくださったお友達も、林先生のクラスにおられたため、発表会なども一緒でした。
妹も入団していたので、姉妹でずいぶん長くお世話になったのですが、妹が退団する時のことまで覚えていてくださり、その方やお世話になった方の近況などもメールのやり取りで伺うことができ、懐かしさで胸がいっぱいになったのでした。
当時からとても優しくて穏やかな、素敵な方でしたが、メールの文章から、今も変わらず優しいお人柄が伝わり…再会できる日がとても楽しみです。
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