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私の音楽歴(1)

私は、4歳でヴァイオリンを始めましたが、そのきっかけは、

幼稚園で行き渋りがあったので、母が、幼稚園だけでなく、

他の環境を作り、違う仲間を作ることで、気が紛れればと

考えてのことでした。


本当は、ピアノを習いたかったのですが、当時の家は、

ピアノが置けない環境だったので、たまたま郵便受けに入っていた

鈴木メソッドのヴァイオリン教室のチラシがきっかけで、

ヴァイオリンになったそうです。


鈴木メソッドでは、4歳から12歳、アメリカに転校するまで

在籍しました。

あまり良い生徒ではなく、自己流に近い弾き方をしていて、

そんなに上手ではありませんでした。


小学校6年生の時、全日本学生音楽コンクール(東海大会・当時)

を受けたのは、これで箸にも棒にもかからぬようなら、

音楽の道には進まないと両親が考えてのことでした。

そして、どういう経緯か分からないのですが、

当時鈴木メソッドで習っていた近藤富雄先生のご長女である、

近藤フミ子先生のレッスンを受けられることになり、

ボウイングがまるでダメと、数か月でしたがみっちり直され、

そのお陰で、東海大会(当時)で第3位に引っかかってしまい、

両親にとっても頭の痛いことだったようです。


その後、中1の時、父の仕事で、一家でアメリカ・フロリダ州に

1年間滞在することになったのですが、その頃のフロリダ州では、

ヴァイオリンではそれほどレベルの高いお子さんがいませんでした。

それで、私でも上手な方にみなされ、フロリダ州の学生コンクールで、

1位を取ることができました。

また、当時フロリダで師事したアーロン・クロズニック先生

(ジュリアード弦楽四重奏団チェリストのジョエル・クロズニック氏の

お兄さんにあたる)が、私に、オーケストラとの協演や

他の学校に赴いてコンサートなど、たくさん演奏の機会を与えて

くださいました。帰国前に、現地の日本人協会の主催で、

私だけでなく、妹(ヴァイオリン)や弟(チェロ)も一緒に演奏する

コンサートを開いてくださり、

現地の新聞に一家で写真付きで載せていただいたりと、

日本では考えられない経験をたくさんすることができました。

通っていた現地の中学校でも、コンクールで1位になると、校内放送で

校長先生が話してくれて、クラスの皆が「おめでとう!」と、

わざわざ私のところに来て、言ってくれるのです。

子どもの良いところを認めて伸ばしてくれる、という一面に触れた気が

して、今では当たり前かもしれませんが、当時の日本では考えられない

ことで、大変驚きました。



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