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Aちゃんのこと

執筆者の写真: 浅野千恵浅野千恵

今日は、習い始めて6年目になる、頑張り屋のAちゃんのお話を

させてください。


Aちゃんは小学校の音楽の授業で、ヴァイオリンを聴いて弾きたく

なったとのことで、私のところに来てくれました。


ちょうど指導を始めた頃で、私も手探りで指導していたので、

Aちゃんもよくついてきてくれたなあと感謝しています。


コロナの自粛中も、ずっと気持ちが変わらず、妹さんがピアノを

習っているので、発表会で二人でデュオを弾いたり、教本の曲の

合間に好きな曲を時々弾いたりと、熱心に続けてこられました。


受験生になった今でも、自宅で自由に弾けない環境の上、

塾が忙しいにも関わらず、レッスンを続けてくれていて、

素晴らしいな、有難いなと思っています。


そして、お子さんの意思を尊重し、最大限にサポートしようと

いう、ご両親の温かいお心遣いを、Aちゃんを通じて

いつも感じており、私も同じ年頃の子どもを持つ親として、

学ぶことが多いです。


Aちゃんは、今まで基礎練習をしっかりしてきたので、

今は受験勉強のためレッスン以外では全く楽器を弾けない日々にも

関わらず、レッスンの時には集中して弾いてくれていて、

月に1~2回のレッスンでも、前より進むことができているのが

本当に素晴らしいなと思っています。


また、ヴィブラートを習う前から、ヴィブラートの必要を感じない

くらいとても綺麗な音を出せていました。

絵も得意なお子さんなので、美的センスがあるからかなと

感心しています。


Aちゃんが大人になっても、ヴァイオリンをずっと好きでいられる

よう、私も努力したいなと、感謝とともに思う今日この頃です。



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