嬉しいメール
更新日:2月16日
1月に、嬉しいメールをいただいたのですが、何度返信しても戻ってきてしまいました。
とても温かいメッセージだったので、是非お礼をお伝えしたいと思いながら、どうしたら良いか分からず日が過ぎていました。
先日、他の方法を思いつき再度送ってみたら、送信はできましたが、もう1か月経ってしまって、お読みになられたかも分からないので、こちらにもお礼を載せようと思い立ちました(こちらも見ていただけないかもしれませんが、可能性を諦めたくなかったので…)。
そのメールは、私のYouTubeチャンネルにアップしている、バッハのシャコンヌの演奏に対するメールでした。わざわざメールで感想をお伝えくださった上に、以前ブログで「今は元気を取り戻し」と載せたので、そのことに対して「本当に良かった」とおっしゃってくださり、感謝の気持ちでいっぱいでした。
この場を借りて、御礼を申し上げます…遅くなってしまい、本当に申し訳ございませんでした。
また、海外からも、やはりシャコンヌの演奏に対して感想メールをいただきました。
私自身は、あの演奏には課題も多く感じているのですが、弾きながらバッハの奥深さを改めて感じた思い出深いものでもありましたので、大変励みになりました。
勇気を出してアップして良かったなと、ただただ感謝の念でした。
バッハの無伴奏ソナタとパルティータは、私にとってライフワークで、本当は、他のバッハの無伴奏曲も、シャコンヌの時に感じた課題を改善し、アップしたいのですが、なかなか練習時間がとれず、今に至っています…年をとって弾けなくなる前に、実現したいなと思っています。
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