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両親から受け継いだもの(2)

母からは、父よりももっと現実に即したことを教わりました。 その内容は、私の中で、今でも生きていることばかりです。 母は、小さい頃、ピアノを習ってみたかったけれど、母の父(私の祖父)が音楽を嫌いで、ピアノなんてとんでもない、という人だったので、ピアノに憧れがあったようです。...

両親から受け継いだもの(1)

私の両親は、音楽とは全く無縁でしたが、聴くのは好きで、結婚する前から、父はベートーヴェン、母はモーツァルトが好きで、家には両親が買ったレコードがありました。 また、父は子どもの頃、声が良かったので、中学校で一人で独唱させてもらったり、音楽の先生が、歌手(クラシック)の道に進...

完璧な人はいない

日々いろんなことがあり、いろんなことを思うのですが、私は根がネガティブなのか、すぐに「こうするべきなのに、できてない」「これがダメなんだ」と思い、落ち込みがちなところがあります。 でも、考えてみたら、完璧な人はいないのだから、できてないところがあっても当たり前で、できていな...

ハヴァシュ式アプローチ・ワークショップ終了しました!

以前こちらでご紹介した、石川ちすみ先生によるハヴァシュ式アプローチ・ワークショップが、先日9月10日(日)に、満員御礼にて、無事終了しました! 会場となった、神保町のアイゼナハ音楽院ホールがキツキツになるほど(密でした)の方々がご参加くださり、満員御礼にて開催されました♪...

夏休みヴァイオリン講習会終了しました!

今年も、ヴァイオリンのシャルヴァ青木奈緒子先生と、ピアノの佐藤麻以子先生が主催された夏休みヴァイオリン講習会に、下の娘が参加しました。 そして私の高校時代の親友・小林多美子ちゃんのお嬢さんとデュオを弾いたり、初めてヴァイオリンを触るお子さんも、経験者の方も、皆一緒にアンサン...

リコ先生のお話から

バタバタしているうちに、時間があっという間に過ぎてしまいました(T_T)が、6月に、ピアニストのリコ・ワイマー先生の出張インスタライブでお話を聞く機会がありました。 その中で、私もそうありたいなと実感したお話がありました。...

夏の講習会のご案内♪

昨年ブログに載せた、下の娘が参加した夏の講習会が、今年も開催されます(^-^) ヴァイオリンのシャルヴァ青木奈緒子先生とピアノの佐藤麻以子先生が、2021年から、東京都板橋区徳丸で主催されていて、今年で3回目です。 初めてヴァイオリンに触る方でも、シャルヴァ青木先生が優しく...

どんな音楽を目指すか(2)

私は、たくさんの先生方に教えていただきましたが、どうしたらその曲がもっと良くなるか、ただ正しく弾くのではなく、技術と解釈とイメージなどのあらゆる観点から、細かく、また先生ご自身の演奏活動から、背中で教えていただきました。そうやって教えていただくうちに、イメージがより洗練され...

どんな音楽を目指すか(1)

コンクールに参加していた頃、「上手く弾きたい」「間違えないようにしなくては」「予選を通らなかったら恥ずかしい」などと考えながら練習していると、いざ本番では、自分が自分でないようなあがり方をして、どうやって弾いたか覚えていないし、良くない演奏になりました。つまり、音楽そのもの...

石川ちすみ先生・ワークショップ受付開始します!

先日、ブログでお知らせした、石川ちすみ先生によるハヴァシュ式アプローチのワークショップの受付を6月1日から開始します! 日本でハヴァシュ式アプローチを広めておられ、「ハヴァシュ・バイオリン奏法」(ヤマハ・ミュージックメディア)翻訳者であるとともに、カトー・ハヴァシュ協会日本...

石川ちすみ先生のワークショップが開催されます!

カトー・ハヴァシュ協会の公認講師で、日本でハヴァシュ式アプローチを広めておられる第一人者の石川ちすみ先生が、東京で6年ぶりにワークショップを開催することになりました! ★長年ヴァイオリンを習っているけれども、なかなか上手にならない...

嬉しいメール・その後

以前、送信しても戻ってきてしまったメールのことをこちらに載せましたが、その後、その記事を読んでくださった送り主の方からメールをいただくことができました。 諦めないで良かったと、つくづく思いました…(T_T) そしてお名前を伺って、思わず声をあげ、感謝と感動で胸がいっぱいにな...

ハヴァシュ・バイオリン奏法と、楽しく弾くこと

前にハヴァシュ先生著書「『あがり』を克服する」から共感を持った部分を記しましたが、奏法の方は、若い頃は、まるでハヴァシュ・バイオリン奏法とは違い、深みのある音が出したいときは、ガシガシと弾いて、無理矢理楽器から音を出している感じでした。...

高校時代の親友に感謝…

まだ私がヴァイオリンを再開しようと思っていなかった頃、芸高時代にいつも一緒に遊んでいた(正確には、遊んでもらっていた(^_^;))親友から、数十年ぶりに手紙をもらったことがありました。 その友人は小林多美子ちゃんといって、今、フランスで、リヨン国立管弦楽団の第2ヴァイオリン...

昔、言われたことで…

昔、エリザベート王妃国際コンクールに参加した後のレセプションか何かで、そこに居たベルギー人の方から、「東洋の演奏家が多く入賞するけれど、なぜ日本人の貴女が西洋の音楽を演奏するのですか?」と聞かれたことがありました。 その時は、自分でも「なぜヴァイオリンをやっているのか?」「...

嬉しいメール

1月に、嬉しいメールをいただいたのですが、何度返信しても戻ってきてしまいました。 とても温かいメッセージだったので、是非お礼をお伝えしたいと思いながら、どうしたら良いか分からず日が過ぎていました。 先日、他の方法を思いつき再度送ってみたら、送信はできましたが、もう1か月経っ...

インスタグラムを始めました

SNSにはとんと疎く、プライバシーがどこまで守れるのか不安だったこともあり、LINE以外使ったことがなかったのですが、私の持っている演奏上の知識が少しでも役に立てたらと思い、思い切ってインスタグラムで少しずつ発信していくことにしました。...

コンクール時の録音

以前自分のプロフィールを載せる際に、何回目のコンクールだったかなど、調べていたら、コンクールのサイトに、昔の自分の音源があり、驚きました。 私は長いこと活動していなかったのに、こんな風に残してくださっていることに感謝でした。 今聴くと、表現が未熟で恥ずかしいのですが。...

私の音楽歴(7)

国際コンクール歴がもう少しないと、音楽界で信用されないだろうなと 思い、次に参加するコンクールを、1993年に行われるエリザベート 王妃国際コンクールに決め、練習を始めました。 このコンクールは、曲目が更に多い上に、本選では、1週間隔離されて...

私の音楽歴(6)

ヴィエニヤフスキ国際コンクールでは、大学で日本語を勉強している ボランティアの学生さん達が通訳をしてくださり、 とても有り難かったのを覚えています。 またコンクール中、私がリハーサルや練習をしている時に、 母を観光に連れていってくれたりもしました。 ...

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