top of page

速いパッセージで…


先日弾いたラヴェルのツィガーヌで、若い頃は何でもなかったのですが、

年齢のせいか、弾かなかった時期が長かったせいか、指がもつれて

心配な箇所が一か所だけありました。


どうにかならないかと思って、ふとハヴァシュ式アプローチの本

「あがりを克服する」を開いたら、速いパッセージを数個ずつに

分けて、初めにドレミで高速で言い、その後同じように弾く、

石川先生のブログレッスンでも見たことのあった練習方法が載っていて、

試してみました。これを試すのは初めてでした。


すると、前より指がもつれずスムーズに弾けるようになり、

もつれたらどうしよう、という心配がなくなったので、

とてもびっくりし、また不思議な気持ちでした。

ドレミで速く言うのは苦手だったのですが、脳トレにもなるし(笑)、

ちょっと頑張ってみようかなと思いました。


もし、どうやって練習するのか、ご興味を持ってくださった方は、

石川先生のブログレッスンをご受講されるか、「あがりを克服する」

p.106~107を是非お読みになってみてください。



閲覧数:51回0件のコメント

最新記事

すべて表示

昔、エリザベート王妃国際コンクールに参加した後のレセプションか何かで、そこに居たベルギー人の方から、「東洋の演奏家が多く入賞するけれど、なぜ日本人の貴女が西洋の音楽を演奏するのですか?」と聞かれたことがありました。 その時は、自分でも「なぜヴァイオリンをやっているのか?」「日本のことを良く知らないのに、外国の楽器であるヴァイオリンを、さも良く知っているかのように弾いているのは何故なんだろう?」と葛

1月に、嬉しいメールをいただいたのですが、何度返信しても戻ってきてしまいました。 とても温かいメッセージだったので、是非お礼をお伝えしたいと思いながら、どうしたら良いか分からず日が過ぎていました。 先日、他の方法を思いつき再度送ってみたら、送信はできましたが、もう1か月経ってしまって、お読みになられたかも分からないので、こちらにもお礼を載せようと思い立ちました(こちらも見ていただけないかもしれませ

ヴィエニヤフスキ国際コンクールでは、大学で日本語を勉強している ボランティアの学生さん達が通訳をしてくださり、 とても有り難かったのを覚えています。 またコンクール中、私がリハーサルや練習をしている時に、 母を観光に連れていってくれたりもしました。 まだポーランドが民主化して間もない時期で、 「食事は草履みたいなステーキと、サワーキャベツばかり 出てくるから、日本食を持っていくといいよ」 と先

記事: Blog2_Post
bottom of page