2022年もありがとうございました
今年もあと一日になりましたが、皆様にとっては、どんな一年だったでしょうか…? 私は、今年も一言では言い表せないほど、たくさんの心に残る出来事がありました。 関わってくださった全ての方々、そして家族に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。...
私の音楽歴(5)
夏から秋にかけては、8月末~10月までが日本音楽コンクール、 11月にはポーランドで行われたヴィエニヤフスキ国際コンクール と、立て続けにコンクールがあり、課題曲も違うので大変でした。 日本音楽コンクールでは、今でも本選をNHKで放映していますが、...
私の音楽歴(4)
1990年の後半だったと思いますが、芸大1年生の時に 名古屋のスタジオ・ルンデで、初めて、合同で 自主公演をさせていただきました。 スタジオ・ルンデでは、当時公演をビデオに撮って くれたのですが、他のホールでは、ビデオまでは撮って...
私の音楽歴(3)
いつも良い演奏ができないことに悩みながら、 何とか克服したく、大学に入ってから、ますます 練習に明け暮れました。 大学に入ったばかりの頃、弟が音楽評論家の宇野功芳さんに心酔し、 宇野さんが熱烈に支持する指揮者のフルトヴェングラーの演奏を 聴くよう、私にも勧めてきました。...
私の音楽歴(2)
日本に帰国後は、やはりフロリダの田舎のようにはいかず、 中学3年生の時や、芸大附属高校1年生になって受けた 全日本学生音楽コンクールでも、予選は通りましたが 入賞はできず、そもそも芸大附属高校に合格できたことも、 驚かれたほどでした。...
私の音楽歴(1)
私は、4歳でヴァイオリンを始めましたが、そのきっかけは、 幼稚園で行き渋りがあったので、母が、幼稚園だけでなく、 他の環境を作り、違う仲間を作ることで、気が紛れればと 考えてのことでした。 本当は、ピアノを習いたかったのですが、当時の家は、...
姿勢を整える
以前、通販でヨガの教材を購入した話をブログに載せましたが、 同じ通販で、実はバレエと整体を組み合わせたDVD教材の方を 先に、5年ほど前に購入していました。 でも、その時はなかなか時間が取れず、ずっとしまったままに なっていました。...
失敗図鑑
本屋さんでふと見つけて、子どもに買った本の中に、 大野正人著「失敗図鑑」(文響社)という本があります。 子ども達に、「失敗してもいいんだよ」と伝えたくて 買ったのでしたが、読んでみると、大人にも響くなあと 思ったのでご紹介します。...
ヨガの良さ
若い頃、メニューインの著書「ヴァイオリンを愛する友へ」という本を よく読んでいました。 その著書の中に、体を整えるためにヨガが良いと載っていて、 メニューイン自身がヨガのポーズをしている写真も載っていましたが、 その時はただ読むだけで、実践したことはありませんでした。...
Aちゃんのこと
今日は、習い始めて6年目になる、頑張り屋のAちゃんのお話を させてください。 Aちゃんは小学校の音楽の授業で、ヴァイオリンを聴いて弾きたく なったとのことで、私のところに来てくれました。 ちょうど指導を始めた頃で、私も手探りで指導していたので、...
動画を作成しました
実は、アップしてから大分日にちが経ってしまったのですが、 発表会でピアノ伴奏をしてくださった岩下真麻さんに 再度お願いして、音楽之友社「新しいヴァイオリン教本」に載っている曲を 5曲動画に撮り、YouTubeに公開しました。 曲目は、 ★第4巻...
「あがり」を克服する(4)
曲をどう弾くかイメージを固めるのに、私がしていることは、 まずその曲をどんな雰囲気で弾きたいのか考えることです。 例えば、ブラームスなら重厚な感じとか、北ドイツの風景や 知っている知識などを思い出し、そこから受ける印象などを 参考にします。...
「あがり」を克服する(3)
他に、あがりへの対策として私がしているのは、 スポーツ選手なども取り入れているかと思いますが、 イメージ・トレーニングで、 「自分が実際その曲を弾いている姿を想像し、最初から最後まで その曲を頭の中で弾いてみる」 又は、...
「あがり」を克服する(2)
曲の解釈を深めるためには、録音や動画を撮ってみる こともおすすめです。 自分の演奏を見るのは、私も怖いのですが(-_-;) 今は簡単に動画を撮れたり、レコーダーのアプリもあったりするので、 もう実践していらっしゃる方も多いと思います。 (有難い時代です…(T_T))...
「あがり」を克服する(1)
舞台であがってしまうことは、音楽を演奏するほとんどの方が 経験することだと思います。 私も、学生の頃は、 「いつも練習している時のように平常心で弾けたら、 もっと上手に弾けたのに」と思っていました。 たくさん失敗もしましたし、ずっと悩んできました。...
自分が歌うように、ヴァイオリンを弾く
ハヴァシュ式アプローチで、根幹部分で大事だと思った考え方が、 「みずからの内にある音楽的イマジネーションを外に向けて放つ」 (『あがり』を克服する/カトー・ハヴァシュ著:今井理瑳、 藤本都紀訳 音楽之友社) ように演奏する、ということです。...
動画添削のご依頼をいただきました
先日、動画添削のご依頼をいただきました。 若い頃の私をご存知の方で、個人的にお会いしたことは ありませんでしたが、嬉しかったです。 子どもの頃から続けていらっしゃる方で、ヴァイオリンと ピアノのためのソナタの第1楽章を、動画で送っていただきました。...
速いパッセージで…
先日弾いたラヴェルのツィガーヌで、若い頃は何でもなかったのですが、 年齢のせいか、弾かなかった時期が長かったせいか、指がもつれて 心配な箇所が一か所だけありました。 どうにかならないかと思って、ふとハヴァシュ式アプローチの本...
娘の講習会参加
発表会の翌日から2日間、私の高校時代の友人の友人である、 シャルヴァ青木奈緒子先生と、ピアノの佐藤麻以子先生が 指導されている講習会に、下の娘が参加しました。 私の高校時代の友人は、フランスのオーケストラで長年演奏していて、...
発表会&講師演奏終わりました。
おかげさまで、8月18日に、発表会&講師演奏を無事終えることが できました。 アマチュアで楽器を楽しんでいる私の妹弟と、ピアノを習っている 甥っ子くんにもお手伝いいただき、ヴァイオリンのソロや合奏だけ でなく、弦楽三重奏やピアノ・ソロもありと、盛り沢山な内容に なりました。...